「丸善スポーツは、そんなに忙しいのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。社長は商売の天才だし、梅澤さんは卓球を教えるのが上手なので、生徒や両親が卓球用品を買いに来るのです。」

「それで、コロナ下でも忙しいのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。例えば、最近、丸善スポーツの卓球のレッスン料は値上がりしています。」

「卓球のレッスンを受ける人が沢山いるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「渡辺さんも、レッスン料を払っているのですか」と町会長。

「僕は、元々、全日本を目指していたのではなく、インターハイレベルを目指していたのです。それで、『毎月1回、丸善スポーツで購入した卓球マシーンの効果をチェックするために試合をしてくれるインターハイレベルの人を紹介してくれませんか』と社長にお願いしたら、紹介してくれたのが全日本レベルの梅澤さんだったのです。」

「なるほど」と町会長。

「ですから、当然、料金は払うつもりだったのですが、社長が『お金はいらない』というので、払っていません。」

「なるほど。ところで、お風呂の湯にホウ酸を入れて、陽にしただけでは、卓球が弱くなるのを止められても、元のように強くはなれないのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。それで、梅澤さんに、『卵をどのくらいの頻度で食べているか教えてください』とメールで質問したのです。」

「卵を食べる頻度と卓球の強さに関係があるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。梅澤さんには、『これは、脳生理学者による研究ではなく、僕の個人的な研究です。

20歳過ぎると脳細胞が毎日10万個失われていくのは周知の事実ですが、僕は、血液脳関門を神経細胞を作るのに必要なLコリンとLセリンが通過できないのが原因だと推定しています。

一方、最近の研究では、リハビリによって脳の神経細胞が増加することが確認されていますが、失われる脳細胞と比較すると、ほんのわずかでしかありません。

しかし、LコリンとLセリンを脳に送り込むことができれば、脳細胞が増えて、脳の機能が上がり、連動して内臓の機能が上がるというのが僕の仮説です。

僕のように太らないタイプの人は、必須アミノ酸も摂取しないと脳細胞の増加による効果を得ることができないことは確認しているのですが、梅澤さんや息子のように太るタイプの人は、卵から比須アミノ酸と血液脳関門を通過できるホスファチジルコリンを摂取することができます。卵は1日3個必要だと思います。

Lセリンは、ホスファチジルセリンという形であれば、血液脳関門を通過できるのですが、食べものから摂取することはできません。アマゾンでNOWのPhosphatidyl Serine 100mgを購入してください。卵を1日3回に分けて食べるのでしたら、卵を食べる直前に1カプセル、1日3回飲んでください。

脳細胞が増加すると、内臓の機能が上がり、筋肉が柔らかくなるので、効果を確認することができます。この方法で選手生命を確実に伸ばすことができますが、どこかで年齢による限界にぶつかると推定しています。

この限界を超えるには、詰碁で脳を経絡的に緩めればいいのですが、簡単ではありません。毎日4時間詰碁に時間が取れるのでしたら、囲碁のレベルをお知らせいただければ方法を教えます。

息子は、初二段のレベルなのですが、どうしても必要なレベルに達するのに3年かかっています。このレベルに達すると周りの人が急激に老化していると感じるようになります』というメールを送りました。」

2021/10/29

<水道後記51>
なぜ、パイプエンドの八角形の部分だけ締めただけでパイプエンドが吹き飛ばないことにこだわったかというと、ポリエチレン管の特殊な物性に気がついた筆者は、『能登半島の地震の時にポリエチレン管の継ぎ手の部分に問題が生じたはずだ』と思ったからだ。

そして、アルミニウム管を注文すると同時に、能登半島の地震の時にポリエチレン管の継手に何が起こったのか調べてみた。すると、検索で出てきたものの中に、『能登半島の地震のときにポリエチレン管の融着継手には被害がなかった』という記述があった。

『ポリエチレン管の融着継手には被害はなかった』という記述には少なからず衝撃を受けてた。筆者は『ポリエチレン管の融着継手以外の継手には被害があった』と理解したからだ。

融着継手は家庭の水道メーターまでの公的な配管に使われることはあっても、水道メーターから先の家庭内の配管に使われることはない。それで、『ポリエチレン管を使っていても、家庭内の配管には被害があった』と思ったのだ。

パイプエンドの八角形の部分だけ締めただけでパイプエンドが吹き飛ばないことにこだわったのは、アルミニウム管を挿入して八角形の部分を締めただけでパイプエンドが飛ばなければ、アルミニウム管を離脱防止金具の下にも挿入して小ねじを締めることで、パイプエンドの結合力を強化することができると思ったからだ。結合力が強化されれば強力な地震対策になる。<続く>

2024/10/15